仲秋の風物詩 八ヶ岳山麓No.156
標高1400メートルの森のようす…コンパクトカメラシリーズ52
オリンパスXZ-2をもって秋の森へ入った。XZ-2はどんな被写体にも対応できる。マクロ撮影はもっとも得意とするところだし、望遠撮影にはデジタルテレコンが威力を発揮する。光学4倍ズームに2倍のデジタルテレコンが機能して8倍ズームになる。画素数を変えずに35ミリ判換算230ミリの望遠画角をカバーできる。ローアングル用の可動液晶パネルと相まって、カメラポジションと画角の調節には不自由を感じない。使いごこちが快適で、撮影がおもしろくてしょうがない。自然の探索、発見、記録には絶好だ。紅葉前の森で、秋の風物詩を探した。なお、標高1400メートルでは、紅葉のシーズンはあと10日ぐらい先になるだろう。(写真下 オリンパスXZ-2。左は使用状態で、レンズ鏡胴前端にUVフィルターを付けた豊田ヴァージョン。右は レンズを収納した状態)
◇テンナンショウの果実。森の中では異彩を放つ(写真最上左)
◇18センチのイワナ。今年の納竿は9月28日、16時56分だった(下左) ◇ベニテングダケの老菌を見つけた(下右)
◇初めてミヤマダイコクコガネを見て感激した(下左) ◇完熟したナナカマドの果実。ルビーのように透きとおっていた(下右)
◇夕方、固く閉じたリンドウのつぼみ。日中は開花していた(下左) ◇左の花の10日後。日陰で開花していたが、色褪せていた(下右)
◇物騒な?トリカブト(下左) ◇こびとの世界を想像させるパラソル型のキノコ。同定不詳(下右)
◇新しく作った餌台にゴジュウカラがやって来た。自然界に餌になる昆虫が少なくなったのだろう。冬が間近に迫っている(下)
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