2017/04/04

サクラのつぼみを観察する 横浜No.94

 今春は、サクラのつぼみを観察した。サクラでは、つぼみは冬芽、または越冬芽ともいう。秋には枝にたくさんの冬芽をつける。新年に向けて少しずつ成長し、春に開花する。Hp41p40100472月18日に最初の観察をした。2本の小枝に着目して定点観測的に撮影を開始した。そのうちの一枝についてレポートしよう。(写真上は4月1日の観測木の一部。樹木全体では1部咲きぐらいだった)

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●2月18日
 全体が、鱗片葉(芽鱗)に覆われっている。鱗片葉は、寒さや害虫から花を守っている

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●3月9日
 前回にくらべ、わずかに膨らんでいるが、まだ鱗片葉に包まれている。

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●3月23日
 一段と大きくなり、成長が早いものは鱗片葉が剥けて、苞が露出している。

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●3月25日
 ますます膨らんで大きくなり、ピンクの花弁がみえる。

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●4月1日
 花冠が膨らみながら長くな伸び、開花直前。

 さて、鶴見川の土手の公園には、たくさんのソメイヨシノが植えられている。その中の1本に写真のような札がかかっていた。それによると、その木が日本で最初に開花したソメイヨシノだという。

Hp_p3250053_2Hp_p3250051偽のほどは不明だが。東京のサクラの開花宣言は、3月21日で、これが日本でもっとも早い開花日だと報道されていた。ところが、横浜にもっと早く咲いたサクラがあるということになる。私がこの札を見つけて撮影したのが、3月25日だった。そのときは、1~2分咲きぐらいだった。東京や横浜が開花日で全国で一というのは、異常な現象だろう。日本国内にはもっと低緯度の都市がたくさんある。それらの都市よりも大都市で早く咲くということは、都市が温暖化しているということではないか?

Hp44nop4040133Hp_170218_p2180025_24月4日のお花見
 近くの仲間と花見をした。観測木の下には、小学生のグループが集まり、にぎやかに歓声をあげていた(写真下)。観測した小枝が折れてなくなっていたので(写真上左 右部の折れ目)、もう一つの小枝(写真上左)の状態をレポートする。2月18日のつぼみ(写真上右)と4月4日の花(写真上左)を比較してみた。なお、観測木は5~6分咲きだった。Hp_p4040129_edited1

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2016/09/24

西方寺のヒガンバナ 横浜No.92

雨の参道で撮影

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 9月23日は、横浜市港北区新羽の西方寺へ出かけた。西方寺は花の寺である。ほぼ1年中、花の撮影ができる。今は、ヒガンバナの撮りごろだ。おりしも雨天だったが、水滴を生かして撮影できてよかった。なお、当地には白と黄色のヒガンバナもある。使用カメラは、オリンパス スタイラスXZ-2。

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2016/04/02

大倉山公園の桜 横浜No.91

桜の撮影名所
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 今は、いたるところで桜祭りが開催されている。横浜市港北区大倉山でも『第5回大倉山さくらまつり』が開催されている。おもな会場は、太尾南公園と太尾堤緑道だが、大倉山公園も見逃せない。大倉山公園は梅の名所だが、桜も負けていない。丘陵地なので、カメラポジションとアングルが多彩に選べる。特に夕刻の日ざしが捨てがたい魅力がある。私は3月31日の夕刻に撮影に出かけたが、日ざしには恵まれなかった。そのときの写真を掲載する。なお、太尾南公園と太尾堤緑道は大倉山公園とは樹種が違ううえに、ヤエザクラが多いので、花期が遅れ、長い。

競うHpp3314919
支えるHpp3314897_4
立ち回るHpp3314966_2
捕われるHpp3314851_edited1_2
突くHpp3314912
崩れるHpp3314945

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2016/03/14

モクレン去りて、サクラ来る 横浜No.90

2016年 桜の現状
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 好きなハクモクレンも満開を過ぎ、終盤に入った。次はサクラである。3月13日、鶴見川河畔の桜のようすを見に出かけた。大きく膨らんだつぼみには、ピンクが顔をのぞかせ、今にも開きそうだった。昨年は、この木の下に、たくさんの車椅子が集まり、にぎやかな宴が催されていた。     
     待ちわびる 歓喜の宴 花見酒

Hpp3130219_4 施設の人々も、桜との再会に胸を膨らませていることだろう。今年の横浜の予想開花日は322日、満開の予想日は330日だ。Hpp3130232_2

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2016/03/05

なぜ、北へ傾くのか 横浜No.89

ハクモクレンの屈光性

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 たびたび書いているように、私はモクレンが好きだ。この冬は、自宅付近の同じ樹に何回も足を運んだ。特に、開花した2月21日以降は、ほぼ毎日会いに出かけた。私がモクレンに興味を感じるいわれは、つぼみの形にある。デフォルメされた砲弾型は、中に秘めた力を感じさせるし、Hp160223p2230162何よりも原始的な形が魅力的だ。 (写真上 2月29日のハクモクレン。西の方角から撮影、左側が北になる)

 ハクモクレンのつぼみは、だいたい北に向かって頭を傾けている。特に、開花直前には顕著だ。北向きということは太陽とは逆の方向である。すなわち負の屈光性をもっていることになる。普通、植物の茎や葉は太陽の方向へ向かって傾く。これを向日性、または「正の屈光性」をもっているという。しかし、ハクモクレンのつぼみは違う。太陽とは反対側の北の方角に傾く。屈光性は負である。なぜなのだろうか。つぼみだからだろうか。Hpp3030429しかし、つぼみは茎の延長でもあり、葉の進化したものでもある。この頭を傾ける仕草が、ハクモクレンのつぼみの魅力に結びついている。 (写真上右と同左 今年のつぼみ。どちらも西の方角から撮影)

  『つぼみたちの生涯』(田中 修 著 中公新書)によると、一般的に、花のつぼみが開くには光と熱が必要だという。太陽光は四季により日照時間が変わり開花の時期を決める。ハクモクレンは春に花をつけるので長日植物である。毎年、春に日照時間が伸びてくると、開花の準備が整う。しかし一方、熱(気温)も開花を左右する。大局的な開花時期は日照で決まるようだが、実際の開花には熱が欠かせない。平均気温や積算温度が開花時期を早めたり遅らせたりするほかに、開花現象には熱が欠かせないという。熱が開花にどのようにかかわるのかは、『つぼみたちの生涯』を参照してほしい。

  つぼみは、開花の準備が整うと熱が必要になる。そこで、気温以外に太陽光の輻射熱も大いにかかわってくるはずだ。その熱をすこしでも多く取り込むには、太陽光を受ける照射面の状態が問題になる。広い面積に直角に受光するのが効率が良い。ハクモクレンのつぼみが北向きに傾くのは、そのためではないだろうか。垂直に立っているより太陽の方角に背を向けて傾いていたほうが、光の受光効率は高まるであろう。受光効率は入射角のCosine2乗倍で変わっていくからだ。これが私の考察だ。

 つぼみが北向きに傾く理由がもう一つ考えられる。今年は暖冬だった。つぼみは光による準備が整う前に気温(熱)の影響を受けて開花時期を早めた。つぼみの南に向いた面は太陽光の輻射熱で温められる。すると、つぼみの南側の面が開花の準備を始め、花弁や萼の外側だけが伸びていく。
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そこで、南面だけが成長する(伸びる)ことにより北に傾いたのではないか。『つぼみたちの生涯』によると、通常の開花ではすべての花弁の内側(花芯側)が伸びて外側に開くという。
 前者の考察はつぼみの生活形に着目したものであり、後者の考察は環境に
左右された結果を重視したものである。どちらが正しのか、また別の解釈があるのか、専門家のご意見をうかがいたい。 (写真上 3月3日現在のハクモクレンの開花状況。北の方角から撮影。3~4分咲きといったところか)

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2016/02/22

2週間以上早い開花 横浜No.88

ハクモクレン
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 私はモクレンが好きだ。これについては、すでに『ハクモクレンの原始性に引かれる 横浜No.82』で触れているので参照してほしい。私は、ここ1年間、同一の場所でハクモクレンを観察してきた。Hp150311p3110009今年は暖冬といわれ、その結果、ハクモクレンが例年にない経過をたどっているということも 『自然界の変異 横浜No.85』に書いた。Hpp2210514今年の開花は昨年に比べ2週間以上早い。昨年が3月11日だったのに対して、今年は、2月21日だ。その差は18日である。1月の初旬に暖冬の影響で、苞を脱いだと書いた。Hp15150311p3110021_edited1_2しかし、その後、寒波が来て平年並みの気温が推移した。2月14日に、“春一番”が吹き、だいぶ膨らんだつぼみが開くかと期待したが、だめだった。14日以後、ほとんど毎日モクレンを観察に出かけた。やっと、21日につぼみが緩んだ。純白の花冠は花の聖女のようだ。待ち望んでいただけに、一段と輝いて見える。 (写真上左2点 2015年3月11日の開花。写真上右2点 2016年2月21日の開花)

 しかし、一方で不安もある。モクレンといえば、今までは3月上旬から中旬にかけて、サクラの開花の前に咲いていた。2月に開花するのは、異常なのではないだろうか? 今年の状況だけでは断定はできないが、地球温暖化の加速が危惧される。

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2016/02/13

不可解な植物・タイトゴメ 横浜No.87

ベンケイソウ科セダム
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 自宅の近くで、見たことがない植物に出会った。背丈が低く(約2~3センチ)、葉が見えないので、ひと目コケのように思えた。もちろん花は咲いていない。自生しているところは、マンションや道路に囲まれた住宅地内の畑の中だ。地ならしされた畑の休耕地だ。地表は乾燥しているので、コケではなさそうだ。植物図鑑(山渓カラー名鑑の「日本の野草」)を調べたが、なかなかたどり着けない。 (写真上右 タイトゴメのアップ。同下左 群棲しているタイトゴメ)Hpp2090146
 葉のように見える本体が多肉質なので、インターネットで「多肉質の植物」で検索してみた。すると、「ベンケイソウ科」と「セダム」という言葉が出てきた。ベンケイソウ科の多肉植物の総称をセダム(Sedum)というようだ。ここまでくれば、山渓カラー名鑑の「日本の野草」で調べられるはずだ。
 ところが、ベンケイソウ科のページをめくってみたが、ぴったりの種は見つからない。Hpp2090161_edited1ひと目似て見える植物の解説を読むと、高山植物だったり、海岸植物だったり、で正確な同定ができない。観察した植物の背丈が低いのは、冬のロゼット状になっているのかもしれない。また冬季には花は咲かないので、花の状態では同定は難しい。 (写真上右 太陽光が当たると赤に変色する。緑の部分は畑の縁石による日陰の部分)

 ブリタニカ国際大百科事典で、セダムの項に当該植物に似た種の解説に「タイトゴメ」という植物が出てきた。Hpp2090143_2Hpp2080234_2度、インターネットで調べると、ほぼ似ている。タイトゴメは「大唐米」のことで、葉の形が大唐米(タイトウマイ 稲の品種で赤米に同じ)の米粒の形に似ているので、命名されたという。生育地が海岸の岩上や崖とある。たしかに、米粒状の葉は似ているが、生育地は明らかに違う。ほかに、耐寒性が強く、日当たりの良い環境を好む。乾燥にも強い。 (写真上右 葉の下に根茎が見える)
 生え方の分布を見ると、いかにも増殖中のように見える。これは、カビなどがそのテリトリーを拡大していくようすと似ている。何か気味が悪い。休耕地の周辺では、アスファルトの路面に根茎が露出している(写真上左) 。根茎がテリトリーを広ゲているようだ。Hpp2080238_2アスファルトにまで勢力を拡大しようというのは、当該植物は環境に強い種だと言えよう。 ということで、現段階ではタイトゴメと同定した。なお、山渓の「日本の野草」でもタイトゴメは取り上げられていたが、最初に調べたときに“海岸の岩場に生育”とあったので無視してしまった。 (写真右  根茎により奥前方に勢力を拡大中)

 ところで、この植物はなぜここで繁殖しているのか、どこからやってき来たのか、周囲の畑や公園などでは、同類をまったく見ることができない。畑の作物の種や苗に交じってやって来たのかもしれない。葉が米粒のように小さく多肉なのはなぜか。進化・退化の根拠がわからない。乾燥した土の上で生活しているので、サボテンのように水分の蒸散を少なくしようとしてこのような形になったのだろうか? 不可解な植物だ。

 植物図鑑で草花を同定するのは、けっこう難しい。専門家には容易なことかもしれないが、私のような初心者には難しい。花や葉が頼りになるが、時期によって形状が違う。そこで、早期から晩期までの花や葉の状態を見せてほしいものだ。花ならばつぼみから果実までを、葉なら葉芽から枯れ葉までを見られる図鑑はできないだろうか。

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2016/01/27

鶴見川河川敷での夕焼け 横浜No.86

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今日の夕焼けは、私の5段階評価基準での3.5ぐらいだった。ここからは富士山も見える。携帯電話で撮影。

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2016/01/15

自然界の変異 横浜No.85

早い横浜の春
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 毎年、一定地域の自然を観察し続けていると、同じ自然環境の年はないことに気づく。これはあたりまえのことだ。積算温度や雨量(積雪)が毎年違うからだ。花を例にとると、花期はもちろん、花の大きさや量、葉の付き方などが少しずつ違う。しかし、今年の自然界は、明らかな異常だ。温暖化の影響だろうか、植物が異常な景観を見せている。昨年末から1月上旬にかけての横浜市(自宅周辺)の自然観察結果をレポートする。ロウバイやミツマタは、今までに見たことがない状態Hp150117_p1170077_3だ。Hp160110p1100044この先、モクレンやサクラ、ハナミズキなどの開花はどうなるのだろうか。 (写真最上右は今年のロウバイ)

〔葉が目だつロウバイとミツマタ〕
 昨年より1週間早く、1月10日に横浜市港北区新羽の西方寺を訪れた。境内を外かのぞき込むと、黄色い塊が目に入った。予想どおり、ロウバイがもう満開かと思って境内に足を踏み入れると、なんと黄色い色の主役は残り葉だった。昨年の葉がまだ落ちていないのだ。その葉のせいで、ロウバイ独特の早春の風情が見られない。花は3歩咲きといったところだろう。写真上左は昨年のロウバイ、同右は今年の状態(ポップアップ可)
 大倉山公園のミツマタにも残り葉がたくさん付いていた。平年なら葉はほとんど残っていないのだが、Hp160110p1100324_2今年は、全体の1割ぐらい残っている。開花するころには葉が落ちるのだろうか。Hp150124p1240033遠くから観察すると別の灌木のように見えた。ロウバイもミツマタも、早春の季節感を撮影するために、わずかに残っている葉と花を組み合わせるところに妙がある。これだけ葉が多いと、単なる狂い咲きになってしまう。写真上左は昨年1月24日のミツマタ、同右は今年の1月10日状態。

〔コートを脱いだハクモクレン〕
 ハクモクレンは、私の好きな樹木だ。以前にも触れたとおり、花芯の構造と形状が原始的なのと、香りが良い。マグノリアの名で香料になっている。Hp2016p10628791月6日、自宅付近の遊歩道へ今年3度目の撮影に出かけた。撮影をしているうちに気がついた。何か、いつもと違うのだ。Hp2015p3050077通常、つぼみは苞(ほう)に包まれている。モクレンの苞は灰色で毛むくじゃらで、花芯部の防寒と保護を兼ねている。その苞がないのだ。地面を見ると苞がたくさん落ちている。なぜ、苞がむけて落ちたのかわからない。はじめは、Hp160106p1062869カラスなどの野鳥に食べられたのかと思った。しかし、花は健在だ。どうも、暖かいので防寒の必要がなくなって、脱いだのではないかと気づいた。正確な原因はわからないが、この時期にしては早すぎる現象だ。昨年の3月4日の写真を見ると、まだ苞をかぶっていた。(写真上左は昨年のハクモクレン、同上右は苞のない今年のハクモクレン。写真左は地上に落ちたハクモクレンの苞)

〔ウメの開花は2週間以上早い〕
 ウメは、新春でもっとも早く咲く“春告げ花”の一つだ。1月10日、気象庁が東京のウメの開花宣言を出した。Hpp1100214今年の開花は、平年や昨年より16日早いという。横浜はまだ開花宣言が出ていない。しかし、1月10日現在、大倉山梅林ではすでに、ちらほらと咲いていた。昨年は1月24日に撮影に出かけたが、今年のほうが花が多かった。すなわち、横浜のウメの開花は昨年より14日以上早いといえよう。Hp160110p1100275_2
ちなみに、昨年の横浜の開花宣言は2月3日だった。写真上右は「野梅」、同左は「八重寒紅」。

〔カエデとハナミズキ、スイセンの変異〕
 大倉山記念館の前庭にカエデの紅葉が年を越していた(写真下左) 。昨年12月22日、新横浜駅前公園のハナミズキに大きなつぼみが付いていた。今にも咲きそうだ(写真下右)Hpp1100343同公園で同日、スイセンが開花していた(写真下左)
 横浜に限らず、自然界は異常といってよいのではないか。ヨーロッパ・アルプスの氷河や南極の氷が解けている場面をテレビで見ている。氷河や極地は地球の現状を示す指標になっているが、身近なところにも、地球の異常は迫っている。温室効果ガスの排出を少しでも抑えなければならない。先進諸国は、快適な暮らしをするために組んだローンを返済すときがきているのではないかHp1222pc220095_3Hppc220056

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2015/10/24

伝統と新鮮 八ヶ岳山麓No.185 横浜No.84

二つのハロウィンHppa100149
 ハロウィンは、古代ケルト人の収穫祭で、それがアングロ・サクソン系の人々に伝わり、キリスト教の万聖説(11月1日 すべての聖人の記念祝日)になったという。Hppa100145Hppa100103_4万聖説の前日は、ハロウィンとしていろいろな行事がある。古代ケルトの風習にならい、悪霊を追い払うためにカボチャのランプを捧げて行列する。日本では近年、ファッション化され、10月に入るとカボチャ、魔女、コウモリ、猫などがデザイン化されて町Hppa100136_2Hppa100135中のいたるところをにぎわせている。盛秋の季節感があり、まんざらでもない。二つのハロウィンをフォトレポートする。

蓼科バラクラ・イングリシュガーデン
 バラクラ・イングリッシュガーデンは、名まえのとおり英国の庭園をセールスポイントにするビジターセンターだ。しかし、それだけでなく文化やHppa100177生活なども体験できるHppa100105施設になっている。ハロウィンの元を作ったケルト人は、今でこそアイルランドの主要民族だが、かっては英国や西ヨーロッパの全域に住んでいた。バラクラのハロウィンは、本場の催しといってよいだろう。私は、ケルト人の気持ちになって撮影してみた。

東急東横線・菊名駅のコンサート
 横浜市港北区菊名地区では、毎年『ハロウィン・ウイーク』というイベントを企画・実施している。今年は6回目で、10月24日~31日に開催される。えきこんさーと(24日、25日)、Hppa240187_2仮装コンテスト(25日)、ウォークラリーポスターコンテストなどのプログラムの中で、私は、毎回えきこんさーとに出かける。東急東横線の改札口を出た広場がコンサート会場だ。今年も、市立東高校の吹奏楽が駅構内に響きわたった。Hppa240157ポピュラーナンバーを身振り手振りを交えて愉快に演奏していた。40分足らずのコンサートだったが、190カットを撮ってしまった。バラクラの伝統的なハロウィンもいいが、菊名のえきこんさーと(吹奏楽)のようなハロウィンも新鮮で快いものHppa240101_2だ。Hppa240068

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