ネット・ギャラリー写真展のメリット
(図、表、写真はポップアップ可)
私がブログを書いている@niftyのココログ(cocolog)には、優れたアクセス解析がある(他のブログについては不詳)。これを利用すると本ブログへのアクセスの実情をある程度知ることができる。今回のネット・ギャラリーの写真展についても同じだ。
写真展『ドイツの栄光』の開設期間だけに絞ってアクセス解析を読んでみた。右図は「流入元別アクセス数の割合とその推移」。どこのサイトから写真展(「豊田芳州のTheme」)へアクセスしたのかがわかる。
観客動員数…アクセス数推移
写真展の観客動員数は、私のブログへのアクセス数でわかる。アクセス数はPV(ページが閲覧された回数)と、Visit(ページへの訪問回数)、UU(同日中、ページを閲覧したユーザー数)の3種で表示される(下表「アクセス数詳細」参照)。
『ドイツの栄光』展を観賞(閲覧)された方の数はUUとみてよいだろう。
もちろん、何日にもわたって観賞いただい方もいらっしゃるので、延べ観客数になる。単純集計で488名の観客を動員したことになる。これは、身に余る光栄だ。2回以上のリピーターは、PV(1069名)-UU(488名)=581名(延べ)となる。リピーターが多いのもネット・ギャラリーの特徴だろか。ただし、これは私のブログへアクセスいただいた方すべてが写真展を見てくださったという前提だ。
検索アクセスのキーワード
直接、写真展にアクセスする以外に、いろいろな検索から私のブログへアクセスできる。『ドイツの栄光』展をトップページにしておいたので、他の検索キーワードで訪問された方もご高覧いただけたと思う。
4月2日~8日の『ドイツの栄光』展掲載期間のアクセス「検索キーワードランキング」は下表のとおりだ。
実際には68位まで表示されているが21位まで掲載する。この中には、写真展と無関係なアクセスも含まれているが、トップページの写真展をご高覧いただいた方はかなりいらっしゃるのではないか。郵送や手渡しでDMを400枚ほど配布し、写真展のURLを告知したので、「not provided」には、URLの直接入力が含まれていると思われる。平時でも、「検索キーワードランキング」はブログの著者にとって気になるデータだ。
年齢層/ネットリテラシー/地域…ユーザー属性(推測)
観客の3つの属性がほぼわかる。年齢層とネットリテラシー(インターネットの熟練度)は下図のとおりだ。年齢層は40代(緑色)が約45%、30代(茶色)が約28%、20代(青色)が約20%で、残りの約7%が10代と50代以上だった。ネットリテラシーは初心者(茶色)が圧倒的に多く約63%、中級者(緑色)が約29%、上級者(青色)は約8%だ。初心者が多いのは歓迎だ。残念ながら、男女の区別は分析できないらしい。
訪問者の所在地域は下図のとおりだ。レインボーカラーで全アクセスに対する割合が表示されている。右側の暖色ほど訪問者の地域が多いことを意味する。別に訪問者数の地域別一覧が公示されているが、スぺースのつごうで省略する。
それによると、やはり首都圏が多く、神奈川県が35.8%、東京都が27.7%、千葉県が11.6%、埼玉県の8.1%となっている。ほかに目立つのは宮崎県の1.3%、北海道と宮城県、静岡県、愛知県、島根県の1.2%、山形県と奈良県、和歌山県の1%となっている。16府県が0%だった。
地方の方々がご高覧いただけたのはうれしかった。通常のギャラリーでの写真展では、これほど地方の方々に見てはいただけないだろう。ネット・ギャラリーの大きなメリットだ。
気兼ねなくDMを配布できる…アクセス時間帯
下図は時間帯別の平均アクセス数だ。24時間いつの時間帯でもアクセスがある。Visit(ページへの訪問回数)に着目すると、午前8時~10時、午後4時~6時、午後10時~11時に多めのアクセスがあった。
この時間帯分布は写真展とは直接関係ないが、一日中写真展を見ることができるのは便利なのではないか。DMを発送したり手渡すとき、多忙中にご足労願うので気が引けるときがある。ギャラリーへ足を運ぶ必要がないネット・ギャラリーなら、気兼ねなくDMを渡せる。
この結果に気をよくして、第2弾、第3弾を検討中だ。参照: Deutsche Geist 『ドイツの栄光』展 予告 ドイツNo139
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