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2016/03/20

2016年 早春のバラクラE.G. 八ヶ岳山麓No.193

フラワーガーデンの前奏曲
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 3月19日、蓼科高原バラクラ イングリッシュ ガーデンを訪れた。標高1100メートルの庭園内は、まだ冬景色だが、地表からはたくさんの草花が芽吹いていた。花はまだ少ないが、クリスマスローズやスノードロップ、ミニアイリスなどが咲いていて、将来の花園を予感させる。私が訪れた3月19日は「ガーデン開き」 (3/18~3/21)の期間だった。今年のガーデン・イベントの前奏曲といったところだろうか。まもなく、「バラクライースター」 (3/25~3/27 宝さがし)、4月に入ると、 「ワーズワースの世界」 (4/13~4/17 春スイセン)、 「パラダイスガーデン」(4/29~5/22 球根花の競演)、6月には「蓼科バラクラ フラワーショー」(6/17~6/21 英国のガーデニング&ライフスタイルの祭典)と続く。
 蓼科バラクラE.G.は、花の撮影には最高のロケーションだ。外来種や園芸種が多いが、英国庭園の伝統と華やかな雰囲気はすばらしい。私は、五感で花の撮影を楽しんでいる。もちろん、視覚は花のバラエティーによる。花と土の香りは嗅覚を刺激する。カフェでとるランチやティーは、味覚と嗅覚を満たしてくれる。ときどき、ガーデン・イベントではコンサートがある。そのときには音楽を聴きながら撮影ができる。遊歩道のところどころに置かれたベンチで一息入れると、ゆったりした気分になれる。これが英国の空気感ではないだろうか。カメラのファインダー(液晶モニター)に映る風景はエキゾチックだ。ちなみに、バラクラ イングリッシュ ガーデンの植栽用の土はすべて英国から輸入されたものだという。
 3月19日の状況をフォトレポートする。

●スノードロップ(写真下左) ●八重咲きのスノードロップ(同右)
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●ミニアイリス
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●スノーフレーク(写真下左) ●名称不詳(同右)Hpp3194599
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●遊歩道(写真下左) ●チューリップの若芽(写真下右)
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参照:昨年の4月下旬のようす蓼科バラクラ イングリッシュ ガーデン

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