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2015/09/03

2015年8月の森のようす 八ヶ岳山麓No.183

自然界の妙を観察する
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 今年の夏は、ほとんどを八ヶ岳山麓で過ごした。おかげさまで、いくらか猛暑を避けることができた。自宅のある横浜市の8月の平均気温は26.7度C、同時期の野辺山(山小屋のある環境とほぼ同じ)の平均気温は19.4度Cで、どちらも過去の平年より0.2度C高かった。0.2度Cの温度差は、横浜と八ヶ岳山麓では意味が違う。横浜ではエアコンという文明の利器でなんとか乗り切っているが、自然界の生物はそうはいかない。0.2度Cが自然界ではどのような影響があるかはわからない。8月の森のようすをレポートする。

Hpp8110364_2Hpp8200246_2●オオハンゴウソウ(上左) 外来種のハンゴウソウだ。背の丈が2メートル以上ある。霧ヶ峰では、在来種のニッコウキスゲに有害だということで、排除しているという。気候変動の影響か? ●シカの角磨ぎ跡 (上右) シカが人の生活圏に進出しはじめてから、20年になるだろうか。角研ぎの跡が身近なところで見つかるようになった

Hpp7250789●アサギマダラ(最上段右) 私は、優雅な飛び方を楊貴妃にたとえている。山小屋の周辺に食草があり、たくさん飛んでくる。 ●クワガタ(上右) 今年は、合計5匹のクワガタに出会った。山小屋のベランダに飛んできたのが3匹、森や畑で見つけのガ2匹だ。ミヤマクワガタのオス(写真上の左)には感激した

Hpp8140280Hpp8090157●カブトムシ(メス) (上左) 初めて夜のベランダへ飛んできた。スイカを与えてしばらく飼っていた。放尿した瞬間にシャッターをきることができた。 ●センニンソウ(上右) キンポウゲ科のツル植物。有毒だが、葉や根は鎮痛・利尿剤として利用する

Hpp8190044Hpp8190037_edited1●カエルとオタマジャクシ(上2点) 両生類の進化の縮図。トノサマガエルか?


Hpp8250101_2Hpp7260370Hpp7230151●ミヤマモジズリ
(上左) しばしば岩の上に生えるラン科の植物。厳しい環境に適応できるようだ。 ●ホタルブクロ(上中) 名まえ由来のように蛍を中に入れてみたい ●ミミガタテンナンショウの果実(上右) 色付きを待つのみ

Hpp8200184Hpp8200381●名まえ不詳の植物(上左) フォトクラブ彩光の大場氏より「クサボタン(キンポウゲ科)」というご指摘をいただいた。 ●ツリガネニンジン(上右) 乱れた形が気にいった

Hpp8200331_2Hpp8130020_2●ツリフネソウ(上左) なぜこの形状に進化したのか不思議だ。 ●ママコナ(上右) 半寄生植物で、ほかの植物の根に寄生して栄養分を得る一方、自身でも光合成をする

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コメント

佐久間 様
コメント、ありがとうございます。私のページにアクセスいただき、かさねてお礼申しあげます。
 佐久間さんの顔を思い浮かべると、講評会でのMさんとのやり取りを思い出します。講評会を盛り上げていただきましたね。これからも、霧が丘写友会の主役だけでなく、ときにはスパイスとして、また触媒としてのご活躍も、お祈りいたします。皆さまによろしく。H.T.

投稿: H.T. | 2015/09/09 00:12

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