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2015/04/22

写好会MARO 第九回写真展 4月27日17:00まで

『風・音・声』        フォトクラブ彩光・耕心館展はここをクリック 

会 期:2015年4月22日(水)~27日(月) 10:00~17:00 初日は13:00~
会 場:海老名市民ギャラリー 第一展示室 アクセスはマップのポップアップ参照
Hp_maro2015dm

 グループ展のタイトル『風・音・声』は、MAROメンバーが相談して決めたという。しかし、決まる経緯は、あまりはっきりしていなかった。直感的であり、なんとなく“かっこがいいから”ということだった。テーマやタイトルがこのように決まることを、わたくしは否定しない。外聞優先の決め方だ。テーマはともかくとして、タイトルは独創的でかっこいいことが一つの条件だ。人目を引き注目させることは意味があると思う。タイトルは作品展の顔である。しかし、テーマはそうはいかない。作品展に取り組むメンバーの共通項になるようなコンセプトが必要だ。これは、跡付けでもよい。私は、『風・音・声』に取り組むマニュアルを作った。これは、私がコーチを担当するどのグループ展でもやっていることだ。

 『風・音・声』は、どれも直接、目には見えないものだ。しかし、間接的になら観察できるし撮影も可能だ。風は空気の振動なので、ススキや水面が風に吹かれて揺れるようすを撮影できる。Hp_maro2015dm_2音と声は、発音体を撮れば、やはり間接的に撮ることができる。すなわち楽器や人の表情で音を感じさせることができる。直接見えない『風・音・声』は、被写体として十分撮りがいのある対象ではないだろうか。

 以下に会場のあいさつ文を掲載する。
【写好会MARO 第9回写真展 風 ・ 音 ・ 声】
 よく、「その場の空気を読む」と言いますが、これはいうまでもなく、雰囲気をくみ取るという意味です。私たちの周りにある空気を人間関係にたとえたわけです。
 写好会MAROのテーマである「風・音・声」は、どれも空気と人に関係があります。「風」は、空気の流れほかに、風光、風習、風格など自然や人々のようすを表します。「音」も、音沙汰や音信のように人々の伝達にかかわります。「声」は人の発する音です。「風・音・声」は、私たちの日常生活と大いに関係があります。
 写好会MAROは、この日常性に着目して作品をまとめました。私たちの周囲に流れている空気を読んでいただけたら幸いです。
 本日はご来臨、ありがとうございます。  2015年4月22日 写好会MARO一同/講師 豊田芳州

ご高覧いただけたら幸いだ。

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