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2015/02/02

フォトクラブ彩光 写真展 花の賛歌2015

野の花からのメッセージ
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 フォトクラブ彩光は結成11年を迎える。もちろん、メンバーのキャリアは10年や15年ではない。20年から30年という経歴の持ち主もいる。野草一筋に真摯に取り組む姿勢には敬服する。私は、撮影テクニックと写真展の展示についてアドヴァイスしているだけだが、なんといっても、写真撮影にとって大切なものは、被写体(野草)に対する見識だと実感させられる。自然界は、時間(季節など)と空間(環境など)が複雑に絡み合っている。野草は、それに種固有の生活形が加わり、ますます複雑だ。撮影には、専門知識と豊富な現場体験が求められる。フォトクラブ彩光に蓄積された野草についての見識は相当なものである。

会場:新宿御苑インフォメーションセンター
会期:2015年2月3日(火)~8日(日) 9:00
~16:30(最終日は ~15:00)Hp2015dm_2

 今回は、特別展示として『日本の野生ラン』のコーナーを設けた。思いがけない種や身近なところにランがあることを知るだろう。ご高覧いただけたら幸いだ。以下に、会場のあいさつ文を掲載する。

 野草の撮影は、自然との対話です。同時に、私たちフォトクラブ彩光にとっては同志との対話でもあります。厳しい環境に置かれている野草の本音を聞きだし、それを多くの方々へ伝えるのが私たちの使命です。野草たちのようすを以下の5つのカテゴリーに分けて展示いたします。
   「厳しい環境に耐える」  「競い合い、張り合う」
   「自身をさらけ出す」  「謙虚でひたむきに」
   「懸命に体面を保つ」

 フォトクラブ彩光は、2004年に結成され、2005年に第1回の写真展を開催しました。以来、神代植物公園と新宿御苑で年2回写真展を開催してきました。昨年は、写真集「花の賛歌」を刊行しました。
 なお、今回の特別展示コーナーは「日本の野生ラン」です。合わせてご高覧いただけたら幸いです。
  2015年2月3日  フォトクラブ彩光会長 葛上豊逹/講師 豊田芳州

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 私は、八ヶ岳山麓で撮影した2種の花を出展した。一つは、サトイモ科のミミガタテンナンショウだ(写真左)。仏炎苞が手招きしているように見えるので、『怪しい勧誘』というタイトルを付け、「振り込め詐欺に気をつけよう」というコメントを書き添えた。もう1点は、キンポウゲ科のヤマトリカブトだ(写真下右)Hpp9240133花名の由来から『兜を被る役者』というタイトルにした。コメントは、「演じる題目は近松の“心中天網島”」だ。2種とも毒草である。


作品一覧(ポップアップ可)Hp2015_p1Hp2015_p




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コメント

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投稿: H.T. | 2015/02/23 23:23

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