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2014/11/19

いろいろな“気”を撮った写真展 26日15時まで

第9回シャトロー会写真展 『気』
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会期:
2014年11月20日(木)~26日(水) 平日10:00~18:00 土曜日11:00~17:00 日曜日(23日)は休館 祭日(24日)10:00~18:00 最終日(26日)~15:00
会場:フォトギャラリー キタムラ新宿(アクセスはDMのホップアップをご参照ください)

 “気”にはたくさんの字義がある。辞書には詳しく解説されているが、要点をまとめると、次のような心理的な字義がある。「性格」(Ex. が小さい)、「意欲」(Ex. やるがある)、「関心」(Ex. 彼にがある)、「情緒」(Ex. が変わる)、「意識」(Ex. が付く)、「配慮」(Ex. が散る)、Hpimg_0004「気力」(Ex. がゆるむ)、「味わいや香り」(Ex. が抜けたビール)、「精」(生命の源泉の意)、「雰囲」、などだ。これらにかかわる心の変化と状態を表す。“気”を含む熟語や、ことわざ、慣用句はたくさんあり、シャトロー会は、それらをタイトルにできるような写真を撮ることを心がけた。以下に会場のあいさつ文を掲載する。

【会場のあいさつ文】 「気」とは生気(いき)る力ともいわれ、主として人間についての心の動きを表すのに用いられます。Hppb195062同時に、自然のエネルギーと交流しながら生命の活動が充たされていきます。「気」の力を上手に使うには、心の持ち方を明るく積極的にすることが大切です。
 「気」は実体の無いものであり、何らかの「もの」としてとらえられるものではなく、感覚によって感じ取られるのです。私たちは「気の力」を静止画像としてとらえ撮影しようと試みました。Hppb195058その結果を、以下4つのカテゴリーに分けて展示します。

  1 活力のあかし
 2 意気込む気持ち
 3 怪しい気配
 4 ふだんの気運

 ご高覧いただければ幸いです。 2014年11月20日  シャトロー会一同/コーチ・豊田芳州

 私は、「怪しい気配」のカテゴリーに2点出展した。一つは、私がライフワークで取り組んでいる八ヶ岳山麓で撮影したトリカブトの写真だ(写真右 『毒 気』)。Hp_19p9208949_3秋の夕まずめに渓流へ釣りに入ると、しばしば、目の前にトリカブトは現れる。薄暗い渓流でトリカブトの前に立つと、周囲に毒気が漂っているように感じる。なにしろ根に猛毒のアルカロイドを含むうえに形が不気味である。近づくだけで毒気にあたりそうだ。しかし、私のライフワークである『沈黙の森から』のレポートには適した被写体なのである。Hp_22p6089742
 もう一点は、パリのパサージュで見つけた蝋人形の写真だ(写真左 『妖 気』)。蝋人形館のカーテンのすき間から外のようすをうかがう女性に背筋が寒くなった。

参照:シャトロー会 Happy Picture』

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