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2014/09/23

秋の夜空を撮る 八ヶ岳山麓No.167

コンパクトカメラで天体撮影を楽しむ

 八ヶ岳山麓は天体観測のメッカである。野辺山には国立天文台の宇宙電波観測所がある。ほかに、ホテルや民宿などにも私設の天体観測所がたくさんある。八ヶ岳山麓は天空が澄んでいるうえに、天体観測に有害となる町の灯りが少ない。Hpp9204338_2すなわち、空がクリアーに見えるのだ。先日、私もベランダでイージーな天体撮影をしてみた。コンパクトカメラ(オリンパスXZ-2)を、レンズを空に向けてテーブルの上に置き、1分間シャッターを開くだけの撮影だ。1分間とは、オリンパスXZ-2の最長露出時間である。三脚もレリーズも使わなかった。 (写真上は撮影された全画面。写真下はその部分拡大、わずかに天球の動きが観察される)Hpp9204338_4
 まずカメラの設定だ。焦点距離を6ミリ(35ミリ判換算28ミリ)に決め、ピントをマニュアル(MF)で無限遠に調節する。次は露出の調節だ。マニュアル露出モード(M)で絞り値とシャッター速度、ISO感度をいろいろ変えて撮影してみた。その結果、ISO感度800、絞りF2.8、露出時間60秒でほぼ満足できる結果(写真)を得た。

 バルブ(B)で長時間露出すれば、星の移動軌跡を写す星野写真も可能だ。そのときには、ISO感度、絞り値、露出時間(シャッター速度)をいろいろ変えてテスト撮影して適正露出を決める。Hpp9230553天体撮影では、星の明るさと空の明るさが適正にならなければならない。特に、空の明るさが明るすぎず暗すぎず適正になる必要がある。なお、バルブ撮影にはレリーズが必要だ。 (写真右は撮影データを併記した再生画面)

 デジタルカメラでは、撮影結果をその場ですぐフィードバックでき、いくらでも撮り直しができる。ありがたいことだ。それにしても、宇宙にはなんとたくさんの星があるのだろうか。 参照 : 『八ケ岳山麓は宇宙との接点 八ヶ岳山麓No.116』

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