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2013/09/22

プロの伐採を見学 八ヶ岳山麓No.154

Hpp8046794_2細心の心配り

 我が家では、家内が樹木の伐採を得意としている。小さなのこぎりでけっこう大きく高い木を切り倒す。本人も自信があるようだ。しかし、アマチュアである。火遊びで火傷をしなければよいと願っている。さて、いつもの散歩道で、プロの伐採テクニックを見学した。対象樹木のマツは、冬から春にかけての着雪で折れて道路をふさぐおそれがある。あらかじめ伐採しておこうという雪害対策だ。伐採担当は、川上村の杉山要氏(オフィス:0267-97-2291 http://www.somabito.jp)だ。なお、ここでレポートする手順は、森林内の伐採ではなく、道路や電線、人家などのある人里でのものだ。写真は8月4日に撮影したもの。

●樹木の素性を知(写真上右) どちらに伸びようとしているのか、重心がどちらに寄っているのか、伐採する樹木の素性をつかむ。また、どの方向に倒せば、ほかの樹木や電線に影響はないか、伐採後の処理に支障がないか、などを見きわめる。対象樹種は、上右写真で画面左上に垂直に幹を伸ばすマツだ

●投げ縄で樹木の先端にロープをかける(写真下2点) このときロープを倒す方向に引っ張れるようにかける。写真左は、幹の先端部分から下がってきたロープを固定。写真右は投げ縄に使う分銅。これに細いひもを結び、さらにロープをつないで投げる。Hpp8046790_3
Hpp8046793_2

●周囲のダメージを少なくする(写真下左) 右方向に倒すので、その方角にある小木をロープで引っ張って避ける ●倒す方向と反対側にクサビを打ち込む(写真下右) まず倒す側に切れ目を入れ、次に反対側にクサビを打ち込むための切れ目を入れる(写真は別件)Hpp8046797Hpp8056857

●伐採直後の切り株の状態(写真下左) クサビが残っている ●最後はロープで引っ張る(写真下右) 正確な方向に倒すため、安全を期して人力で引っ張るHpp8046810
Hpp8046804_2












●すばやく枝葉を切り落とす(写真下左) 交通の支障をきたさないように処理する ●処理された幹と枝葉(写真下右)Hpp8046814Hpp8056862

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コメント

豊田芳州のThemeをのぞいていただきありがとうございます。杉山さんの緻密な仕事ぶりに感心しました。ますますのご活躍をお祈りいたします。H.T.

投稿: H.T. | 2013/11/08 21:16

遅ればせながら、ご紹介いただきありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

投稿: 杉山要 | 2013/11/05 05:46

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