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2013/03/12

ファサードを競い合う ドイツNo.132

第45回 まちだ写好会 春の写真展

 西洋建築の正面をファサード(フランス語)という。ドイツやフランスなどヨーロッパの建築では、家格や家風を示すためにファサードを飾りたてる。日本では“うだつ”(梲)に相当するだろうか。Hp6130137ファサードを飾ることは、“うだつを上げる”ことに匹敵するかもしれない。ドイツ南部・バイエルン州にランズフート(Landshut)という町がある(参照世界最古の醸造所製ビールを飲む ドイツNo.43ラートハウスは町の顔 ドイツNo.63)。初めて旧市街を訪れたとき、まず、市庁舎のファサードが立派なのに驚いた。次に、1本裏側のメインストリートに並ぶ建築群のファサードには圧倒された。それぞれの建築がファサードを競い合っているのだ。見栄を張っているようにも見えるが、その形には威厳のようなものを感じる。一つの芸術作品のようでもある。ドイツの栄光と誇りと解釈してじっくりと撮影した。その一枚を『張り合い』 (写真上左)と題して、まちだ写好会展・自由作品の部に展示する。写真展の要項は以下のとおり。

●会期:2013年3月13日(水)~3月18日(月) 9:30~16:30 13日は13:00から 18日は15:00まで ●町田市フォトサロン(薬師池公園内 アクセスはDMをご参照ください。ポップアップ可Hpdm_0005

 まちだ写好会は、町田市を代表する写真クラブのひとつである。春秋2回の写真展、月2回の例会、有志による撮影会が月に2~3回開催されている。私の知る範囲では、もっとも活発に活動するクラブと言えよう。春の写真展は、自由作品と課題作品の2部構成だ。自由作品は8つのカテゴリーに分けて展示される。ひとり2点の作品すべて(59点)を、テーブルに並べて分類し、それぞれに次のカテゴリータイトルを付けた。幻視/神秘の身構え/興奮/安らか/幸せの刻/饗宴/移ろい/曲想を練る の8つだ。観客には鑑賞しやすい配慮だと思う。Hpdm_0006第45回展の課題は『路地』である。ひとり1点、計30点が展示される。課題作品のあいさつ文を以下に掲載しよう。


「路地」に素顔を見つける
 路地とは、密集した家屋の間にある狭い道のことです。洋の東西を問わず、路地は、人々の生活の場として息づいています。表通りのよそいきの顔とは違い、人々や生活の素顔があります。私たち「まちだ写好会」は、その素顔に迫ろうとカメラを路地へ持ち込みました。路地は、井戸端会議の場だったり、子どもの遊び場だったり、赤提灯やネオンがまたたいたり、近道だったり、くつろぎの場だったり、いろいろでした。私たちが発見した町の素顔をご鑑賞ください。  2013年3月13日  まちだ写好会 一同


自由作品(写真下左)と課題作品(同下右)の検討会
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会場風景(写真下左)と荒川豊講師の作品講評(同下右)
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