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2012/12/15

ノーベル賞のメダルチョコ

EUの平和賞 受賞は納得できるHppa126299

 スウェーデンのストックホルムにあるノーベル博物館には付属のカフェがあるそうだ。そこで「ノーベルアイス」を食べると、アイスクリームの上にノーベル賞のメダルをかたどったチョコレートが乗っているという。付属のショップではチョコレートだけも販売されているそうだ。私がおみやげにいただいたチョコレートと同じだ(写真右)。山中教授が買ったといわれるメダル・チョコも同じらしい。このレポートは、他人から聞いた話とネットからの取材だ。メダルチョコを紹介しよう。

 このたび、EU(ヨーロッパ連合)がノーベル平和賞を受賞した。賛否両論があるようだが、私は納得できる。ローマ時代(紀元前)以来、ヨーロッパは、多くの民族が離散集合して争い、そのバランスのうえに成り立ってきた。Hpp6083863Hppa126309そこに貫かれているのは国家ローマ(王政、共和政、帝政)の寛容の精神だと思う。ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)は、それを実践した典型的人物だった(「ローマ人の物語」塩野七生 著より)。異質な民族が一つの共同体を形成するのに、もっとも必要なものは寛容である。この寛容の精神が評価されたのが、今回の受賞のような気がする。EU結成は、ローマの寛容が具現した一つだといえないか。EUの未来は安寧ではないだろうが、この受賞がきっかけになって進展するであろう。ノーベル賞にはこのような側面がある。きっと、カエサルは草葉の陰で喜んでいるにちがいない。(写真上左は、ドイツ・ツェレ駅前でなびくEU加盟国の旗。同右はTV報道)

参照:『ニュルンベルグの城壁 ドイツNo.109』

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