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2012/06/15

ビールを燃料にして走る車?! ドイツNo.118

気勢をあげてハンブルグの公道を走行Hpp6083977_2

 ハンブルグの町で奇妙な車を見つけた(写真2点)。車には数人の若者が乗っていて、ビールのジョッキーを傾けながらペダルをこいでいる。ときどき気炎や奇声をあげて、いかにも愉快そうだ。見つけた場所は、UバーンのSt.Pauli(ザンクト・パウリ)駅付近の交差点だった。翌日は、Glacischaussee(グラツィシャウスゼー)通りとFeldstr.(フェルド通り)の交差点で見た。

Hpp6094389 車体のフロントにビア樽が置かれ、屋根には「BierBike.de」と書かれた看板がある。看板は「ビール自転車」と訳すべきか。エンジンは付いていないようだ。人力車といってよいだろう。ビールを飲んで上機嫌でペダルを踏むという情景は、ビールを燃料にして走る車と解釈したい。彼らは乗客ではなくドライバーとエンジンに相当する。乗車目的は、エンターテインメントのほかに、市内観光、私的パーティ―などのようだ。もちろんこの車じたいが宣伝カーになっている。詳細はホームページを参照してほしい。このメカニズムとスタイルで公道を走れるとは、さすがにビール王国ドイツらしい。

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コメント

コメントありがとうございます。
屋台、行商は、日本の“お家商売”かと思っていまいしたが、ドイツではマルクト(markt 市場)というのが人々の生活に密着してあります。トレーラーや冷蔵車で町の広場に乗りつけて、生鮮食品、生活必需品、花などを販売します。これを当てにして市民がたくさんの押しかけます。marktは数百年の歴史があり、トレーラー(車)がない時代から続いているようです。
日本では江戸時代に寿司や鰻を屋台で売っていたと小説に書いてあるので、屋台は洋の東西を問わず人類にとって自然発生的な商売の方法ではないかと思います。日本で衰退気味なのは残念ですね。

投稿: H.T. | 2012/07/01 15:25

お疲れ様でした。本当にドイツらしい風景ですね! 日中でしかも公道でのビールカー? 環境に優しくドライバー達も楽しく、何とも言えない雰囲気ですね!日本式屋台での一杯と少し共通しているかな? 伝統ある屋台もコマーシャルの晴れ舞台となれたらいいなと思います。

投稿: i,s | 2012/06/22 10:26

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