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2012/05/05

「魑魅魍魎」 沈黙の森から 八ヶ岳山麓No.138

自然林探検…コンパクトカメラシリーズ40Hpp5011404

 5月1日は、撮影のため自然林へ入った。自然林は、植林や伐採、下草刈りなどの手入れをした人工林と区別される。しかし、原生林とはかぎらない。そこは水源地であるうえに、岩が敷き詰められていて伏流となり、足元に心地よい水流の響きが聞こえる。落ち葉が岩のすき間を埋めているので、うっかりするとすき間に足を取られることがある。油断できない。岩畳のため、樹木はあまり成長しないようだ。しかし、わずかなスペースに巨木の痕跡がある。胸高直径1メートル以上はあったろうと推測できる大木の根元が残っている。それが森の主のように踏ん張っている。写真上 『巨 星』

Hpp5011301 植物の芽生えの時期なので、いたるところにバイケイソウの芽や若葉が観察できる。バイケイソウは森の中では春一番の草本なのだ。過去の栄光を背負っている古木に対して、未来の有望株でもある。湧水、岩、石畳、コケ、古木、落ち葉、若葉などが一体となり、あたりは「魑魅魍魎」(ちみもうりょう)の世界を展開している。「魑魅」とは、「山林の精気から生じ、人を迷わすというばけもの」のことであり、「魍魎」とは「山、水、木、石などの精気から生じて人をばかすという怪物」である。「精気」とは「生命の源泉である元気」「万物を生成する天地の気」と辞書にはある。「魑魅魍魎」とは、「人をだまし惑わす、自然が放つ気配」と言ってよいのではないか。これは、私のテーマである『沈黙の森から』レポートしたいことの一つである。写真上左 『化 身』 

 掲載した写真はすべてオリンパスXZ-1で撮影した。魑魅魍魎の世界を逍遥し、融合するのにXZ-1はぴったりだった。

『魑 魅』(写真下左) 『地衣幽霊』 (写真下右)Hpp5011170_3Hpp5011507

 

 

 

 

 




『樹 魂』
(写真下左) 『魍 魎』(写真下右)Hpp5011333_3Hpp5011196_5

『大洞吹き』(写真下左) 『うわばみ』(写真下右)Hpp5011374_2Hpp5011435_2Hpp5011203


 

 

 

 

 

                                             

『苔坊主』Hpp5011203_4Hpp5011381_5(写真下左) 『山 姥』(写真下右)




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Hpp5011381_2


『烏天狗』(写真下左) 『頑 固』 (写真下右)Hpp5011585Hpp5011322

Hpp5011539『青道心』(写真左)

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