第9回 英国王立写真協会 日本支部写真展 24日(木)17:00まで
私たち日本支部は、今まで2回ほど『Japanese Style 日本らしさ』というテーマで写真展を開催した。国際的視野に立って日本を見つめようという意図だった。今回は、私たちが所属する王立写真協会を生み出す素地であるイギリスをPRしようと考えた。『Feel British イギリスぽいってどんなんこと』というテーマは、私たち日本支部会員のイギリス観と言っていいだろう。あいさつ文を掲載して、写真展の概要を紹介する。展示の要項は、DM(ポップアップ可)をご参照ください。会場にはBritish scentがあふれている。ご高覧いただけたら幸いだ。(会員の記念写真は上田頴人会員撮影)
第9回 英国王立写真協会 日本支部写真展「 Feel British イギリスぽいってどんなこと?」
日本はイギリスから多大な影響を受けてきました。政治、鉄道、郵便制度、庭園、建築、演劇、語学、教育、スポーツなど、それらは今でも私たちの日常生活に深く浸透しています。 そこで、英国王立写真協会 日本支部は、本部のあるイギリスをすこしでも紹介できたらという趣旨で、「Feel British イギリスぽいってどんなこと?」というテーマを決めました。 本場イギリスの風景や人々のほかに、日本国内および国外で探した英国風スピリットを撮影してみました。イギリス再発見の試みです。日本支部会員の意図とチャレンジをご理解いただけたら幸いです。 2011年2月18日 英国王立写真協会 日本支部
私は、蓼科のバラクラ・イングリッシュガーデンで撮影した庭園の写真を2点出品した。どちらも光をモチーフにしたもの。写真下左 『Pavilion The sunlit garden』 写真下右『Terrace The sunlit garden』
【参考資料】私たちが所属する英国王立写真協会を紹介しよう。以下は、ホームページや写真展で公開している文である。
英国王立写真協会及び同日本支部プロフィール
英国王立写真協会(RPS)は1853年、英国王立美術協会の傘下団体として発足した世界最古の写真協会です。1894年ヴィクトリア女王の勅令によってロンドン写真協会からRoyal Photographic Societyに改称され、英国Bathに本部事務局を設けて今日まで108年の長きにわたり、学術論文、新聞、書籍、会報等の刊行、会議、セミナー、研修会、展覧会の開催等の活動を通じて、世界的規模で「科学の発展とその活用の奨励」に寄与しています。2003年には、創立150周年記念式典が催されました。現在は英国王立典法による特別公益法人となりました。現在、世界各国にわたる多数の会員は、本部活動に参加する一方、会員の地域的連帯を高めるために会員在住国または環太平洋地域で支部を結成し、それぞれ活発な活動を展開しています。
日本支部(The Royal Photographic Society Japan Chapter: 略称RPSJ)は、150余年の歴史をもつ王立写真協会本部直轄の日本支部として1996年9月に結成されました。写真展や講習会の開催のほか、日本支部の会報を年3回発行しております。
入会ご希望の方は、日本支部のホームページからアクセスしてください。 http://www.rps-japan.org/
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