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2010/09/28

パリの乗り合い観光バス

パリ・ラ・オープン・ツアー(Paris L'Open Tour)Hp015p6113375_2

 パリへ初めて行ってみたが、右も左もわからない。ガイドブックやインターネットで多少調べたが、現地に入ると雰囲気にのまれるだけだ。大都市であるうえに、「パリ」という名まえに圧倒されてしまった。頭では町の地図や名所旧跡をわかっているが、実感としてピンとこない。どこから手を付けていいかわからない。頭と足は連動していないのだ。初めて訪問した町ではよくある現象だ。(写真上右はオペラ大通りを走るパリ・ラ・オープン・ツアー)

Hp_2 そこで、町の全貌をつかむために観光バスに乗ることにした。写真家としてはあまりやりたくないことである。しかし、一度降参して作戦を立て直すことにした。観光バスというのは、「パリ・ラ・オープン・ツアー」(Paris L'Open Tour)と言う。屋根のない2階建てのバスがパリの主要観光地をほとんど網羅して巡回する。Hpp60222214コースあり、10~30分間隔で運行される(写真上はコースマップ ポップアップ可)。チケットは、1日券大人29€、2日券32€で、どのコースも乗り放題、降り放題だ。Hpp6022225興味のあることころで降りて、ロケハンし、2、3台後のバスに乗って次のポイントへ向かう。これを繰り返すと、パリ中心部のイメージを頭にインプットすることができる。すなわち、このバスツアーは撮影地を選ぶインデックスになる。Hpp6022213_2実際の撮影にも多少役立つ。2階席は、屋根がないので視界が広く情報量はかなり多い。地上からでは得られない高いカメラポジションも選べる(写真上右)。停車中には思わぬシャッターチャンスに恵まれるときもある。また、被写体やHpp6011826イメージによっては十分な撮影もありえる(写真上左)。日本にもこのような観光バスがあると便利だが…。(写真右は、バスのハイポジションから撮影した屋上庭園。これほど緑の多い屋上は珍しい)

Hp チケット(写真左)を購入するとコースマップとヘッドフォンが提供される。音声ガイドは10か国語で流れる。私は「日本国旗」マークのあるターミナルにジャックを差し込み(写真下右)、ヘッドフォンを耳にあてた。ていねいなガイドではあるが、世界史の知識があるとさらに理解が深まるであろう。Hpp6011799なおチケットには、一部の美術館などで10~25%の割引が得られる特典が付いている。私はバスで得た情報を頼りに、Metro(地下鉄)で移動して撮影した。参照:『Metro(メトロ)にはパリの旅情がある』

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