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2010/07/22

植物には意思と苦悩がある!!?

オニアザミイタドリHpp7198737

 フォトクラブ彩光のメンバーと志賀高原へ野草の撮影に出かけた。好天に恵まれ、野草の状態も良く、最高の撮影行だった。速報として、植物の形についての考察とその写真を2点掲載する。

 早朝5時、蓮池ホテルを出発、ワタスゲ平のスキー場草原へ向かった。そこで、オニアザミが東の空を背景にシルエットを作っていた。その形が強い自己主張に見えたのでシャッターをきった(写真上)。アザミには刺があるが、ここまで強い形で威張ると納得せざるをえない。気迫のある主張は説得力があるのである。「刺のある人間」は、えてして嫌われるが、私は気にならない。一方、シルエットというカメラアイには大きな表現力があることを知った。

Hpp7198771_2  中腹まで斜面を登ったところで、視野に動物のうごめきを感じた(写真左)。植物の先端部分が体をよじらせもがいているように見える。群を構成する一つ一つが昆虫の幼虫のようであり、深海にすむ生物のようでもある。見たことがない植物の姿だ。彩光のエキスパートにうかがったところ、イタドリだという。隣によく見るイタドリがあり(写真下 広い範囲を撮影)、私が興味を持った植物は成長の遅れたイタドリの個体だった。Hpp7198787_2なるほど、葉の形は同じだ。成長の違いとはいえ、同じ植物がこのような形態の違いを見せるのには意味があるのではないか。植物も成長の過程で苦悩し、悶えているように見える。人が成長し成人になる過程と同じであろう。二つの植物の形から、人間形成のアナロジーを感じた。

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