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2010/05/03

美味い霧下そば 八ヶ岳山麓No.100

長野県川上村の名産Hpp5021144

 長野県はそばの産地である。「信州そば」「更科そば」「戸隠そば」など産地の名まえが付いた“ブランド”名があり、一般名詞化している。もうひとつ「霧下そば」というのがある。産地の名まえが付いたのではなく、生育環境が名まえに反映している。そばは、霧がしばしば立ち込める冷涼な気候で、一日の寒暖差が大きい畑が良いとされている。「霧下そば」は霧が立ち込めるような環境で育ったそばを指す。すなわち、そばの栽培には過酷な土地が適する。そこで収穫されたそばは美味しいというのである。人間と同じだろうか。

 長野県川上村は霧下そばの産地だ。標高1000メートル以上、1400メートルぐらいまでそばが栽培されている。私はそこで生活しているので、霧が立ち込める風景をよく観察している。近くでは、ときどきそばが栽培されているのを見る。レタス栽培の連作を避ける対策も兼ねているようだ。

Hpp5021159_3Hpp5021135_3 川上村・森の交流館」にある樹木里(きぎり)という店(写真上左)は、メニューで霧下そばと謳っている(写真上右)。2日昼、私は「霧下天せいろそば」を食べた(写真上右) 。本場の味だ。ランチタイムは、コーヒーも出る。釣り場や畑から直接訪れるお客のために、履き物が準備されているのも川上村らしい。店内では釣り用のウエーダーや長靴は履き換えてもらおうというのだ(写真下左)写真下右は、店の入り口に飾ってあった金峰山の写真。霧下の象徴かHpp5021137Hpp5021142

           

          

Hpp5031658_2 霧下そばは、県内いろいろな地域や東北などで生産され、食べられているが、原種は川上村産だという説がある。地元のスーパーでは「川上そば」として発売され、ほかのそばに比べて高値である。それだけ製品に自信があるのだろう。ほかにそば焼酎「川上の想い出」もある(写真右)。佐久市の木内醸造(株)が作って、地元のスーパー・ナナーズが発売している。参照:川上村観光案内季刊そばの国だより

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