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2010/04/19

コンパクトカメラで春をスナップ 横浜No.48

大倉山の豊かな自然コンパクトカメラシリーズ19Hpp4181318

 犬を連れて大倉山を散歩した。山とはいっても、高度差は50メートルぐらいの丘である。しかし、とっつきの駅わきの坂道は息が切れる。山道なら許せるのだが、舗装した道路は登るものだとは思っていないからだろう。小型犬にはちょっときつい散歩かもしれない。丘の頂上には大倉山記念館が建ち、周囲は大倉山公園になっている。ギリシャ風建築の記念館は、天守閣のようにそびえ、周囲からのランドマークになっている。公園は梅と桜の名所である。

 梅林の林床ではタンポポが満開だった。撮影しながら気づいたのだが、ここのタンポポは、日本古来のカントウタンポポだ。日本のほとんどの地域で外来のセイヨウタンポポが優占種になっていると言われるのに、なぜ大倉山のタンポポは在来種なのだろう。ウラシマソウなど珍しい野草もある。自然が保たれているのは公園の立地と由来に関係があるのかもしれない。参照Wikipedia:横j浜市大倉山記念館大倉山公園

 散歩には、いつものようにコンパクトカメラを持参し、この時期にふさわし風物を撮影した。あいかわらずオリンパスSP-350は使いやすい。思いどおりの撮影ができる。以下にその結果を掲載しよう。

カントウタンポポ(写真上左) 今では探すのがたいへんだというが

セイヨウタンポポ(写真下左)とカントウタンポポ(同右)の比較 総苞の形が違うHpp4181404Hpp4181252(開花状態は花期の違い)

ヤツデの若葉(写真下左) これが天狗の団扇のたたみ方であろう ウラシマソウ(写真下右) 身近では見られないサトイモ科の植物。浦島太郎の長い釣り竿まではフレーミングできなかったHpp4181293_3Hpp4181273

Hpp4181333ウメの実(写真左) 大倉山の名産である 

テントウムシの仲間(写真下左) ウメの枝を歩いていた。正確な同定はできなかった オタマジャクシ(写真下右) 浅瀬にたくさん泳いでいた。子どもの遊び相手だHpp4181334Hpp4181351

Hpp4191413サクラソウ フォトクラブ彩光のKさんから鉢植えのサクラソウをいただいた。19日、それがベランダで咲いた。サクラソウは、日本古来の野草を、品種改良を重ね園芸種として愛培されてきたという。以前、八ヶ岳山麓の林縁で野生のサクラソウを見たことがある。この鉢植えも、花期が過ぎたら八ヶ岳山麓で野草として育てようと思う

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コメント

コメント、ありがとうございます。ご無沙汰しております。
野草の専門家によると、最近はカントウタンポポを撮影するのがたいへんだと聞いていたので、大倉山で感激して撮影しました。事情は変わってきているのでしょうか。互いの情報を交換できればと思います。
シカはさすがにそちらでは見ないでしょうが、山へ入ったときはいかがですか。八ヶ岳山麓では、異常事態で、ブログで書いたとおりです。ここ二晩、シカが山小屋の周りをうろついています。村や畑から追い出されて、山小屋周辺をさまよっています。野草や園芸種を守るため柵を新設しました。
自然は様変わりしていると思います。ますますのご活躍をお祈りいたします。H.T.

投稿: H.T. | 2010/05/01 10:03

ご無沙汰しております。
 私のblogにも書きましたが,どういう訳かこの春ふと見たタンポポがカントウだったので,気になって良く見ています。 未だ家の廻りだけなのですが,随分たくさんのカントウを見つけました。 この辺りの分布図でも作ってみようかなんて思っています。

投稿: flugelGT | 2010/04/28 10:09

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