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2010/02/21

固体と液体のはざま 八ヶ岳山麓No.93

氷に肉薄する…コンパクトカメラシリーズ16

Hpp2201524_2  2月20は気持ち良い冬晴れになった。最低気温-9.5度Cはたいした寒さではない。渓流をのぞくと、あいかわらず氷は少ない。15年ぐらい前の小淵一面に張りつめた氷が懐かしい。そこで、岩や落枝を核にして発達した小さい氷を撮影することにした。できるだけ氷に接近し、氷の本性に迫りたいと思った。渓流で氷を撮影することは、固体と液体のはざまを観察することである。すなわち凝固と融解の現場をとらえることと言えるのではないか。Hpp2201560

 飛沫の少ないところはオリンパスペンE-P2に標準ズーム14~42ミリF3.5~5.6EDを装着、広角側(35ミリ判換算28ミリ)生かして臨場感をねらった。より接近したいときにはクローズアップレンズNo.3を使った。飛沫がかかる水面ぎりぎりのところは、オリンパスμTough-8000のスパーマクロモード(35ミリ判換算の画角は約30ミリ相当)で撮影。どちらのカメラも、4~5カットごとにフィルターをハンカチで拭きながらの撮影だった。

●小枝から発達した氷。カメラポジションを水面ぎりぎりまで下げ、28ミリで画面いっぱいに撮影した(E-P2) (写真上)

●さらにカメラポジションを下げ氷の下面と水面を撮影した。氷と水の接点である(μTough-8000) (写真上右)

●垂れ下がった氷の隙間へ迫った。洞窟の入口のようだ。上部は氷柱、下部は水流でできた氷(μTough-8000)Hpp2201537Hpp2201570

         

         

Hpp2200040●落ち込みは飛沫が多いので氷が発達しやすい。これはH₂Oが作るドラマと言ってよいだろう(E-P2)

                   

                   

Hpp2201590●平板状に発達した氷の側面。氷の辺縁のようすがわかる(μTough-8000)

                    

●2月19日の八ヶ岳連峰(μTough-8000Hpp2191433_3)

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