写真展『元気で幸せ』… シャトロー会展
私がコーチを務めるシャトロー会が6回目の写真展を開催する。シャトロー会会員の撮影姿勢はたいへん柔軟だ。メンバーそれぞれが得意技と得意被写体をもち、どんなテーマや課題があってもびくともしない。得意技でこなせるからだ。一方、得意があるということは応用が利くということなので、どんな被写体でも平気である。撮影が最高におもしろいと感じる境地に立っているのではないか。
私は、今回のテーマをこなすためにマニュアルを配布した。それはコーチの務めである。メンバーそれぞれが元気になれ、幸せを感じたときにシャッターをきるようお願いした。被写体は多彩だ。孫との遊び、祭り、ベランダの至福、富士山、植物の神秘、若者、カルチャーやコミュニティー、動物の躍動、スポーツ、自然とのつき合い、季節の移り変り、朝夕の感動、などだ。会場のあいさつ文を下に掲載する。
会期:2010年1月7日(木)~12日(火) 11:00~19:00(土日開催)/会場:フォトエントランス日比谷(日比谷三井ビル) アクセスはマップ(上左)をクリックしてください
第6回 シャトロー会 写真展 『元気に幸せ』(あいさつ文)
今、社会の大きな関心事は健康でしょう。元気に暮らせたら、これに勝る幸せはありません。私たちは、元気の根源をカメラで追求してみたいと考えました。そこでメンバーそれぞれは、自身が元気になり、幸せを感じた場面にシャッターをきりました。老若男女の活躍、動植物たちの躍動、自然からのメッセージなど、被写体はさまざまです。これらを次の4つのカテゴリーに分けて展示いたします。
Partner 一緒にいる幸せ/Nature 自然の霊力を感じる/Location 元気で幸せになれる所/Chance 元気で幸せになれる時
新年早々、ご高覧の皆さまにも元気になっていただけたら幸いです。 シャトロー会コーチ 豊田芳州
私は、朝と夕方の感動をそれぞ1点ずつ発表した。一つは、白馬山麓で迎えた朝の風景だ。山頂から徐々に浮かび上がってくる山容に『前途洋洋 Chance』とタイトルを付けた。もう一つは、蓼科の日向木場展望台からの夕焼けだ。「有終の美」という言葉がぴったりの風景だったので『有終の時 Chance』というタイトルを付けた。朝夕は、私たちを元気にしてくれると確信する。各カテゴリーの代表作も以下に掲載する。
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