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2009/05/25

『プロローグとエピローグ』

第7回 ヌービック・フォト・フレンズ 5 写真展

                                      

       「プロローグとエピローグ」展について(会場の総評より)

 どんな物事にも、始めと終わりがある。行事や祭典には、始まりの儀式と終わりの儀式がある。生物には発生があり、消滅がある。このテーマをこなすには、被写体に事欠かないはずだ。Hpdm_0001

 しかし、作品としてまとめるにはモチーフ(シャッターをきるきっかけや理由)が必要だ。ヌービック フォトフレンズ 5のメンバーは、始めと終わりにドラマや因果関係、光、形など読みとってモチーフとした。Hpdm_0005_2

 プロローグには、ビッグバンや宇宙を感じさせる作品があり、エピローグには地球の危機や来世を感じさせる作品が含まれている。スケールの大きい解釈はすばらしい。テーマをこなすことは、決して容易ではない。グループ展でここまで展示できたことを評価したい。さらにモチーフHpdsc057782の質を高めることが課題であろう。

                               

ご高覧いただけたら幸いだ。

                 

                                   

                                   

                                   

                                             

                                        

自然界の始まりと終わり

                                      

Hpp5066058 私は、プロローグに1点、エピローグに2点出展した。プロローグの「若葉」(写真左)は広げたばかりの葉を逆光で撮影したもの。背伸びして腕をいっぱいに伸ばして被写体にコンパクトカメラを近づけた。ESPオートフォーカスが正確に働いて、非常にシャープに撮影できた。初々しい質感が始まりを表している。エピローグの「シダの越冬」(写真下左)は初冬の森の中で撮影したもの。「刀折れ、矢尽きた」表情は寒さに耐えているようすを物語っている。シダに同情するローポジションを選んだ。もう一つの「雄姿」(写真下右)は、ウバユリのドライフラワーだ。種が飛び散り、使命を果たした姿がいかにもいさぎよい。3点とも、春と冬に観察した植物の表情である。Hpp5100701_4Hpp4140119_3

                                

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