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2008/08/14

朝食にドイツのマインドを感じる ドイツNo.70

パン、ソーセージ、コーヒーなどHpp6097443_2

 ドイツ旅行の楽しみの一つは、朝食である。初めて泊まるホテルで、朝食のレストランへ向かうときは、期待に胸が膨らむ。どんなパンがあるだろうか、何種類のソーセージが並んでいるのか、ヨーグルトやチーズ、ジャムは……など。ドイツでは朝食を重視するというが、我が家もそうである。べつにドイツのまねをしたわけではない。

Hpp6077072_2 まず、主食のパンがおいしい。どこのホテルでも数種類のパンが用意されている。ほとんどのパンは固めで、歯ごたえが良い。それが気に入っている。包丁で切るのに苦労するほどぎっしりと固めた黒パンもある。次に気に入っているのは、木の実やシード類が混ぜてあることだ。表面にまぶしてあるパンもある(写真上は裏返したパンの底)。焼きたての場合もしばしばだ。歯ごたえに加え香ばしさが口内に広がる。通常は、こぶし大のものを2個とスライスした黒パンを1枚ぐらいは食べる。

Hpp6066914_2 次は、ソーセージがおいしい。ビュッフェには、スライスしたものが少なくとも3種類、多いところでは数種類が並べられる。日本では高級品として扱われているおいしいソーセージが食べられるので、たまらない。3枚は食べるだろう。パンとソーセージはドイツ食品の目玉である。なおドイツでは、朝食に野菜はあまり食べないようだ。

 地方の小さな都市に泊まると、牛乳は草の匂いがする。牧場からの直送だからだろう。ヨーグルトはコクがあり、あきらかに日本のスーパーで買ってきたものとは違う。チーズもプロセス、レアー、カマンベールなどはいろいろある。乳製品はドイツ人の主食に準ずるのだろう。ジャムは手作りの場合が多い。パンにつけるだけでなく、ヨーグルトにも入れる。

Hpp6087322_2 朝食のレストランに入っていくと、ウエイトレスが必ず「コーヒーか、紅茶か」と聞いてくる。私は、「コーヒー」と言って席に着く。毎朝、コーヒーを3杯飲む。ドイツは、1人当たりのコーヒー消費量が世界一だ。コーヒーには“うるさい”のだろう。うまい!!

 朝の食卓に並ぶ食品は、マルクト(市場)の露店でほとんど調達できる(写真下右は屋台のパン屋)。マルクトはドイツ人の食生活をまかなう場なので、ドイツ人の食習慣やその背景を学ぶことができる。私たちHpp6077103_3もドイツで自炊生活をするなら、マルクトへ買いものに行けばよい。実際にマルクトで買いものをすると、ドイツの生活になじめるだけでなく、ゲルマン民族の精神の支えのようなものを感じることができると思っている。朝食はその象徴ではないか。

Hpp6077075_3 ドイツのほとんどのホテルは朝食付きで宿泊代が提示されている。安心して好きなものを好きなだけ食べられる。私は、ドイツでは食事制限をしない。異国での取材活動には、想像以上のエネルギーを使うので、いくら食べても大丈夫なのだ。本来、私は和食党なのだが、ドイツへ行けば、話は違う。(写真左は、ヘレンベルグのホテル・ハッセンのビュッフェ)

参照:『脳は一生、成長する ドイツNo.31』

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