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2008/07/30

オオムラサキを撮影する 八ケ岳山麓No.58

産卵と吸蜜…コンパクトカメラシリーズ4Hpp7278623_2

 北杜市長坂町のオオムラサキセンターを初めて訪れた。同施設は、国蝶のオオムラサキを、八ケ岳山麓の自然を生かした環境の中で飼育している。ひと目、温室のように見える「びばりうむ長坂」(写真下右は内部)は、鉄骨とネットで囲まれてはいるが、外気が流れる飼育棟だ。その中にオオムラサキなど八ケ岳山麓に生息する昆虫が飼育されている。私は、オリンパスSP-350で2パターン撮影した。どちらも、蝶が動かなかったので思いどおりに撮れた。

Hpp7278618 まず始めに、枝にぶら下がっているオオムラサキをマクロモードとターゲットAFの組み合わせで撮り始めた。長焦点レンズで少しずつ撮影距離を小さくしたが、蝶に変化はない。そこで、スーパーマクロモード(広角レンズ)に切り替え、さらに接近した。とりあえずシャープに撮ることが第一だ。次に背景を気にしたが、広角画角のため、どうしても「びばりうむ」の構造物が入ってしまう。たくさんシャッターをきった中から1枚選んで拡大した(写真左)。細い枝に一列に卵が並んでいるので、産卵中のようだ。そためにカメラが接近しても動かなかったのだろう。しかし、本当の産卵風景か、私の知識ではわからない。 【撮影データ】オリンパスSP-350 オリンパスレンズ8~24ミリF2.8~4.9 スーパーマクロモード(8ミリ) 絞りF4.5 1/250秒 ISO400 WBオート

 幹の一か所にオオムラサキが集まっていた。一つの穴へ3頭が口を突っ込んで樹液を吸っている。あたかも会議をしているようだ。翅を開いているのは、オオムラサキの雌である。タイトルに「吸蜜」と書いたが、吸樹液が正しいのだろう(写真上右)。【撮影データ】オリンパスSP-350 オリンパスレンズ8~24ミリF2.8~4.9 スーパーマクロモード(8ミリ) 絞りF4.5 1/50秒 ISO400 WBオート

Hpp7278630_2 「三脚を木道から外して立てないように」と注意書きがあるぐらいなので、撮影は可能ということだ。しかし、狭い場所であるうえに、公共施設なので三脚は控えるべきだろう。感度をISO400にして数カット撮影すれば、シャープな写真は得られるはずだ。特に、コンパクトデジタルカメラは、このような撮影条件に適する。被写体や自然環境、周囲の人々にも優しいツールと言える。蝶も訪問者には慣れているのだろうか、ほぼ思いどおりに撮影させてもらえる。もちろん、一眼レフで本格的に撮影している人もいた。国蝶をじっくり撮影できるのはうれしいことだ。

参照 『アブの補色 八ケ岳山麓No.57』

オオムラサキセンターのホームページは北杜市のホームページから検索

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