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2008/05/19

エキゾチックとは何か

第6回 ヌービック・フォト・フレンズ 5 写真展Hp08dm

 四つのカテゴリー「コミュニケーション」「ファンタジー」「ノスタルジア」「エキゾチック」に分けて37点を展示した。ポストカードの「夏の思い出」(撮影:上田雅章)は、「ノスタルジア」に属する作品だ。秋の撮影会で清里を訪れたときに撮影された。ソフトクリームスタンドの情景に、夏の名残が感じられ、また、幼少時代の夏休みが思い出される。ヌービックらしい写真構成をご高覧いただけたら幸いだ。Hp08dm

会場:かなっくホール ギャラリー(マップ参照 クリックで拡大します

期間:5月20日(火)~5月25日(日) 10:00~18:00 初日は13:00~ 最終日は~15:00Hpp5206291_3

 私は3点出品した。「エキゾチック」に2点、「ファンタジー」に1点である。いずれもドイツとオーストリーで撮影したものだ。「エキゾチック」とは、「外国の」 「異国の」「風変わりな」「珍しい」「異国情緒」といった意味だ。エキゾティシズム(exoticism)という 言葉があるぐらいなので、人間にとっては意味のある情感だろう。Hpp6080090_2Hpp6140036_2海外旅行へ行く楽しみの大部分は、これを感受できるところにあるのではないか。私のテーマである「横浜がみえる時間」と「ドイツからの風」の根底に流れている撮影モチーフでもある。

Hpp6100215_2 エキゾチックの価値は、日常からの脱却ではないか。我々の脳は、開発を望んでいる。ニューロンに今までにないシナプス(神経細胞の連接部)を作り、日常のルーティンワークから抜け出し、新しい回路を作りたいのだ。脳の新田開拓のようなものだ。我々は、シナプスができるときに感動する。いろいろな感動があるが、エキゾチックもそのひとつであると考えられる。ファンタジーも似たようなものだ。日常や現実とは反対の新鮮な世界をさまよえる喜びがある。

【撮影データ】上左 『風雲ザルツブルグ城』(エキゾチック) オリンパスE-410 ズイコーデジタル14~54ミリF2.8~3.5(32ミリで撮影 35ミリ判換算64ミリ) 絞りF8 1/640秒 ISO100 WB晴天 上右 『長閑ランズフート城』(エキゾチック) オリンパスE-410 ズイコーデジタル14~54ミリF2.8~3.5(19ミリで撮影 35ミリ判換算38ミリ) 絞りF8 1/125秒 ISO100 WB晴天 PLフィルター使用 『残影』(ファンタジー) オリンパスE-410 ズイコーデジタル14~54ミリF2.8~3.5(28ミリで撮影 35ミリ判換算56ミリ) 絞りF5 1/30秒 ISO100 WB晴天

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