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2008/04/13

春雪の恐怖 八ケ岳山麓No.52

天然記念物のモミが重傷

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 横浜では台風のような雨と風だったが、八ヶ岳山麓では、さらに悲惨な状況だった。4月8日、日本列島を直撃した低気圧で森の中は異常な状態になった。八ヶ岳山麓では雪が樹木に積もり、それが凍結して氷になり、そこにまた雪が積もったようだ。その重さに耐えかねて多くの樹木が倒れたり折れたりしたのである。葉が付いている常緑樹の被害が多かった。雪が積もりやすいからだろう。倒木が道をふさぎ、電話線を切り、私たちも被害を受けた。中部電力とNTT東日本、森林組合の迅速な対応が不幸中の幸いだった。写真上は、天然記念物のモミ(写真下)から折れた枝の断面、背景が本体。

                               

Hpp4120082_5Hpp4120093_4 村の天然記念物であるモミの大木(写真左上)が“大けが”をした。この大木は、樹齢約400年、樹高約19メートル、胸高直径約1.3メートルの堂々とした樹形をもっている。 太い枝が数本折れ、無残な姿に変わっていた。原因は雪と寒さだけなのか、これに風が加担したのかは不詳だ。そばに置かれた馬頭観音に被害が及ばなかったのが救いだ。春雪の被害は、今までにもよくあった。Hpp4120046_2しかし、これほどの打撃は見たことがない。地球環境変化のきざしでなければよいが。あらためて自然界の恐怖と驚異を知った。写真右上は、電話線を切ったシラカバ、右下は根元から倒れたマツ。すでに、森林組合が根元から切り落としている。Hpp4135055_2

                                   

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