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2008/03/23

子どもの夢をかなえる ドイツNo.61

あとりえ・チビッコ展…「独楽と遊ぶ」Hpdmimg

●2008年3月26日(水)~3月30日(日) 10:00~17:00/●大倉山記念館ギャラリー(会場への道順は下のコピーをクリックしてください)Hpdm

 小学生以下の29名がそれぞれ「静物画」「雨の中の私」「自分の独楽」「小さな自画像」を出展した。ご高覧いただけたら幸いだ。Hpp3250053Hpp3250054

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 世界で初めて 幼稚園ができたのは、ドイツのブランケンブルグである。1840年、フレデリック・アウグスト・  フレーベルによって設立された。その精神が引き継がれているからだろうか、ドイツでは子どもを大切にしている。町を歩いても、それをひHpburemenp3230525しひしと感じる。ところで、ドイツでは子どもは 社会の共有物だという。子どもが社会的なルールを守っていないと、Hpp3230530_2 親以外の大人から注意されることも、よくあるという(「ドイツ連邦がよ~くわかる本」大野 昰著 秀和システム刊)。

 ドイツの小学校に相当する基礎学校の修業年限は4年だ。そこで一度、進路を決めて上の学校へ進む。10歳で進路を選ぶところが日本と違う。これが良いかどうかはわからないが、子どもの希望をかなえるという点では可能性は高まるだろう。基礎学校の授業は昼で終わる。そのため給食はない。家族と過ごす時間は、あきらかに日本より多い。そのためだろう、ドイツの町では親子連れが目立つ。替わりに授業時間は少ない。基礎学校では、落第もあるという。

Hpp3230522_3 厳しい一方で、子どもの夢をかなえようとする風潮も感じる。初めてドイツへ行ったとき、ブレーメンを訪れた。中央駅の駅舎がメルヘン調なのに驚いた(写真上右)。マルクト広場には、「ブレーメンの音楽隊」のモニュメントが飾られていた(写真上左)。ハーメルンでは、「ハーメルンの笛吹き男」の野外劇が演じられ、多くの観光客を集めていた。舞台が終わると、主役の「笛吹き男」は観光ガイドにもなった(写真右)。いずれも童話の具現化だ。童話を現実のように演じるところがドイツ的なのだ。子どもたちの夢は膨らむだろう。写真下は、ミュンヘン・レジデンツ前の広場で大道芸に見入る親子。Hpp6160039

参照: 『あとりえ・チビッコ』 /バックナンバー「育児」 教育

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