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2007/12/31

世界中で使いたい携帯電話 八ヶ岳山麓No.45

Hppc166259_3 1台でドイツと八ヶ岳山麓をカバー?!

 最近の映画は、携帯電話なしにはストーリーを展開できないのではないか。私は、あまり映画を見るほうではないが、ここ1、2年で見た映画では、パソコンと携帯電話がストーリーに大きくかかわっていた。007カジノ・ロワイヤルでは、ボンドは携帯電話(ソニー・エリクソンM600)片手に世界中を駆け巡る。チェコ、モンテネグロ、バハマ、マダガスカル、イタリア、ウガンダ、イギリスなどに舞台は移る。その使いっぷりがかっこいい。私も、世界中どこででも携帯が使えるということだけはまねしたいと思った。(写真右は、ミュンヘンの旧市庁舎)

 ドイツへ出かけるときは携帯電話を携行する。同行する家内との連絡と国際通話用だ。特に家内との連絡は重要だ。行動範囲と歩くペースが違うので、別行動になり、トランシーバーとして使いたいのだ。そのために、1年半ほど前にDoCoMoのmovaからFOMAに切り替えた。ところがFOMAはmovaに比べて国内のサービスエリアが狭い。八ヶ岳山麓ではそれが目だつ。ほかの地方都市でもFOMAは使えないときがある。そこで、デュアルネットワークサービスを契約し八ヶ岳山麓や地方都市へ出かけるときはmovaを使えるようにした。私だけではなく、自然写真家や登山家、レジャーで自然の中に入っていく人々は、movaを持参するという。

Hp071226pc262537_2 真冬の八ヶ岳山麓は、だいたい一日中氷点下の気温なので、古い電池はすぐ使用不能になる。スキーをしていると、風の影響でポケットの携帯はすぐ電池切れになる。そこで、この機会にmovaを新機種に買い換えようとドコモショップを訪れた。ところが、ドコモショップにはmovaの新機種は展示されていない。80ページのカタログの1ページ、片隅に3機種が残っているだけであった。DoCoMoの店員によると、movaの新機種は生産中止とのことだ。しかも、movaのサービスエリアはいずれFOMAに置き換わるとのことだった。しかし、それは期待薄だ。FOMAは都市志向で、ビル内や地下街に力を入れているという。山間部には目が向いていないのは明らかだ。ほかの量販店でも、「mova」と言うと態度が冷たくなった。(写真上は、12月26日撮影の八ヶ岳)

 私の活動エリアで携帯が使えなくなる危機を感じて、ムカッとした。movaも八ヶ岳山麓ではやっとつながる。少し山あい、谷あいへ入ると圏外になる。いままでやっと使えたところが切り捨てられるのではないか。DoCoMoの対応には、そのようなニュアンスが感じられた。なにより、携帯電話の大きな機能の一つは緊急時の連絡である。山に入るといろいろな遭難がある。熊やスズメバチ、マムシに襲われる危険がある。滑落や転倒にともなう骨折もある。このようなときにこそ携帯電話が役だつ。すなわちハードな使い方をする場所が山間部 だ。都市では、どちらかといえばソフトな使い方であろう。それに、都市には公衆電話もある。レスキューも早くできる。私は都市エリアのサービスを軽んじてはいないが、山間部や地方を甘く見るのは問題だと考えている。

Hpp6157611_2 世界中どこででも使えるのが携帯電話の理想だろう。私にとっては、1機種でドイツ、横浜、八ヶ岳山麓で使えることを願っている。(写真左は、ドイツ・ミュンヘンでのネットワーク表示。4社から選べる)

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