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2007/11/03

夏の名残と冬の予感 八ヶ岳山麓No.42

11月2日の森のようす…フォトレポートHppb021235

 畑にシカが現れたようだ。柵を壊し、作物をほとんど食い尽くした。これまでは、防護柵でシカの侵入を 防いでいたが、秋に入りシカを囲む状況も変わってHp2pb021173_3 きたのだろう。森の中に餌が少なくなったのか? 簡易的に作った弱い柵の一部が破られた。

 今日(11月3日)の最低気温は2.5度Cだった。標高1400メートルでは、紅葉のピークは過ぎ、カラマツだけが見ごろだ。例年より1週間遅れて季節は動いているが、もう初冬である。シカは冬眠しないが、冬のために体力をつけなければならないのだろう。冬を過ごすための準備が、畑の事件にかかわっていると思われる。オリンパスSP-350で撮影した写真で森のようすをレポートする。

落ち葉の散歩道黄葉(写真上)。写真右は、葉の形からカエデ科と思われるが、図鑑では同定できなかった

Hppb021230_2床の落ち葉葉の種類と虫食い痕を見ていると森の多様性と時の流れを感じる。これだけの葉が地に返り、物質となり再生される。これが自然だ

Hppb021207池のクレソンを取り囲むように落ち葉が積もっていた。クレソンは湧き水のそばで越冬し、落ち葉は腐敗する。冬の過ごし方もさまざまだ

Hppb021221この時期、コケは異常に青々と見える。原始的なコケ植物が現在でも生き延びているのは世代交代のし方が巧みだからだろうか

Hppb021237コケより進化したシダは、ほとんど枯れて冬を越すが、一部、ロゼット状(写真)で冬を越すものがある

Hppb021245ホタルブクロは、真夏の森の中で木もれ日を浴びる姿が印象的だ。この時期、この寒さの中で咲いているのは珍しい。こういう撮影は、オリンパスSP-350が得意中の得意だ

Hppb021185季語の「マツムシソウ」は「秋」だが、夏の終わりから林縁で見られる。この時期に咲いているのは、草刈機で切られて花期をまちがえたのではないか? ホタルブクロとマツムシソウは側溝のわきに咲いていた

Hppb031345カエデの葉を拾って、アップで撮影した。紅色が葉の先端部から広がっていったと思われるが、黄色が葉柄の付け根から広がっていくようにも見える

Hppb031360_2 紅葉したカエデの葉を天ぷらにして食べた。特に風味があるわけではないが、やや甘みがありおいしい。メープルシロップを採るサトウカエデと同じ仲間なので当然だろう

Hppb021162_3シカに壊された防護柵。太い柱を使った部分(左端)は安泰だったので、来年は、畑全面をその造り方にする予定だ

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