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2007/08/03

ドラマティックな梅雨明け 八ヶ岳山麓No.38

Hp200708010168 夕焼け・セミの羽化・トンボの顔・イワナ

 カメラを持っているおかげで、梅雨明けの夏のドラマを観察できた。

 8月1日、関東甲信越地方も梅雨が明けた。今までの経験では、梅雨明け1週間ぐらいは、美しい夕焼けを見ることができる。1日も日没後、空が赤く焼けた。不思議なことに、今まで青空だったところに雲が湧き、それが写真のように赤く色づいた。この夕焼けは八ヶ岳山麓の名物だと思っている。しかし、翌日は曇りで、まだ本格的な夏が来たような気がしない。一方、森の中は緑の密度がやや小さくなり、葉がわずかに黄色みを帯びてきた。森の中の視野から秋の気配がわかる。

Hpp8020010_3  8月2日、セミが羽化しようとしているところを見つけた。発見したのは16:15で、撮影は16:25ごろから開始した。見つけたときには背中が割れていたので、16:00ごろから羽化が始まったものと思われる。18:30ごろ、抜け殻を離れ樹上に消えた。オリンパスE-410(ズイコーデジタル50ミリマクロ付き)とニコンF-801(AFズームニッコール28~105ミリ付き)とで入念に撮影した。ドラマティックな自然の生態を観察できて満足だ。

Hpp8038723 8月3日、散歩の途中でトンボ に目が留まった。シカが食べ残した植物の先端に止まっていたからだ。トンボの顔にコンパクトカメラのレンズを近づけてシャッターきった。もちろん、オリンパスSP-350のスーパーマクロモードAFである。写真のようなアップが撮れた(部分拡大)。少しでも良いフレーミングで撮ろうと、AFのフォーカスエリアを「ターゲット」モードに設定している。画面内でトンボの顔の位置を決め、そこにターゲットを合わせておく。顔をターゲットに重ねてシャッターをきると思いどおりのフレーミングでAF撮影ができる。拡大写真を見ていると、トンボと友だちになったよう気がしてくる。オリンパスSP-350の実力には、あいかわらず感心している。

Hpb200708010034_01Hp200708010023_01_4 ここ2、3日の集中豪雨で渓流の水量は衰えない。釣りに入ったがポイントが少ない。イワナがいそうな場所はほとんどない。あてずっぽうにいつもは狙わないところに餌を送り込んでみた。落ち込みの真下と白泡の立つ早瀬で2尾釣れた。魚はもっとも元気な時期で、どこにでも顔を出すようだ。産卵や越冬のためのエネルギーを蓄積しているのだろう。

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