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2007/05/13

自転車専用道路の造り方 ドイツNo.39

Hppc166482_1 ドイツに見習う

 今朝の朝日新聞1面トップに自転車専用道路(日本では自転車通行ゾーンと言うようだ)についての記事が掲載されていた。自転車がからむ事故が増加しているために、警察庁と国土交通省が対応を始めたというのが要旨だ。

 日本では、自転車は車道を走るこ とが 原則だ。例外として歩道を走ってよい場所があるという。しかし、自転車が歩道を走るケースが多く、歩行者と接触する事故Hppc166423_1が多いという。私も、自転車に乗るとすれば歩道を走るだろう。これは自己防衛のためだ。危なくて車道など走れたものではない。

Hp_13  朝日新聞に掲載された図によると、整備された自転車通行ゾーンは車道に造られ、歩道との境に植樹帯を設けようという案だ。図をよく見ると、自転車通行ゾーンと車道の境にも段差のある分離帯が設定されている。これは自転車を自動車から守る機能があるかもしれないが、自転車にとっては危険だ。タイヤが接触すると転倒につながるおそれがあるからだ。ドイツではこの分離帯を見たことがない。白線で分離しているだけだ。また、歩道と自転車道を分離する植樹帯も見たことがない。これも白線だけの場合がしばしばだ。植樹帯を造るなら、自転車道と車道の間に造るべきだろう(写真下右参照)。

Hppc166216_1Hp3pc153076_1  日本では今まで自転車通行に関してほとんど手を打っていなかったようだ。記事にはドイツのミュンヘン市と名古屋市の自転車道の長さを比較している。ほぼ同じ市域の広さで、ミュンヘンは約8倍の長さがある。国情に違いがあるとはいえ、日本は自転車先進国のドイツを参考にし、場合によっては見習えばよいのではないか。ドイツ・ミュンヘン市内の実情を写真でレポートする。(参照『自転車でどこへでも行ける ドイツNo.11』)

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