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2007/05/20

山手のローズガーデン 横浜No.13

Hpp5196170_1 バラの香りを写したい

 1859年の開港とともに横浜山手に住みついた外国人たちがまず、庭を作り花を植えたことは当然だろう。その中にバラの花があった。「港が見える丘公園・ローズガーデン」の由緒書きによると、初めてバラを見た日本人は「イバラボタン」とか「洋ボタン」と呼んで、この珍しい花を羨望のまなざしで見ていたという。

 私の狭い撮影圏内ではあるが、横浜のローズガーデンのバラはもっとも美しいと思っている。また撮影しやすい環境だ。5月19日、ローズガーデンを訪れた。花期のピークは越していたが、十分見ごたえがあった。伝統なのか、品種が良いと思う。

Hpp5196157  隣りのイギリス館は、山手の西洋館の一つで、横浜市の文化財に指定されている。1863年、江戸幕府はフランスとイギリスの要求をのんで、現在の港が見える丘公園一帯を駐屯地として提供した。1864年、イギリス軍が駐屯して以来、この地域の南東側はイギリスの管轄地となり、領事館も建てられた。それを引き継ぐ建築を横浜市が買い取り、イギリス館として公開している。ローズガーデンはあたかもイギリス館のイングリッシュガーデンのようだ(写真参照)。

Hpp5196174  バラはイギリスの国花であり、横浜市の「市の花」にも指定されている。ローズガーデンはこの地にふさわしい存在だ。しかし、現在の品種はイギリスのものだけではない。もっとも気品があると思うダブル・デライト(写真上)はアメリカ産だ。セクシーレクジー(写真左)は産地がかかれていなかった。どちらの花も、広角レンズで接近して撮影した。カメラが香りまで写せるといいのだが。現在の技術力からすると、これは時間の問題のような気がする…?!。

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