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2006/11/19

大道芸とクリスマス 横浜No.9

Pb183862 11月18日の横浜

 東京生まれの私にとって、横浜は第二のふるさとである。『横浜がみえる時間』というタイトルで個展や執筆をし、横浜の町とつきあってくると、単なる撮影地や被写体だけではなく、情が移り愛着を感じてくる。撮影の中心地である旧居留地(中区周辺)を歩いているだけで、幸せな気分になれる。町のPb183968_1 変遷に一喜一憂したり、なつかしい撮影体験や人々を思い浮かべ、充実した過去を思い出す。撮影にも自然に熱が入り、シャッターをきる気持ちは高ぶる。カメラのおかげで得られる喜びだ。 これらは写真家としてたいへん恵まれたことだと思う。写真をやる 以上は、そこまで被写体とつき あったほうが得だろう。18日は作例写真を撮るのが目的だったが、被写体に恵まれ夢中になってしまった。

Pb183974_8  横浜は大道芸の本場である。野毛地区で毎年4月に開催さ れる大道芸大会は有名だ。世界中からあらゆる分野の大道芸人が集まり、野毛地区全体がステージになる。そのためだ ろうか、市内の各所でレベルの高い大道芸が楽しめる。好天の土日や祭日、MM21地区や山下公園にに出かければほとんど大道芸にめぐり合えるだろう。18日は、ランドマークタワーとクイーンズスクェアーの間にある広場で大道芸の撮影を楽しんだ。山下公園では夕闇の中の大道芸を撮影した。プロフェッショナルな芸は、シャッターチャンスの訓練にぴったりだPb183997 し、もちろん作品にもなる。大道芸は横浜の名物といっていい。

 市内は、早くもクリスマスムードが漂っている。赤レンガ倉庫ではクリスマスセールが開催され、ニューグランドホテルの中庭には、見事なクリスマスのイルミネーションが飾られていた。いつもながら、山下公園の噴水は人々を幻想の世界へ誘う。トワイライトの横浜は、一段と魅力的だ。

Npb184037 Pb183924

【写真解説】 上から順に〔1〕MM21の大道芸。高い一輪車上での芸はすばらしかった。〔2〕〔3〕山下公園の大道芸。夕闇の中で糸車のようなものを2、30メートル投げ上げ、キャッチしていた。また、ほとんど目が利かない明るさで火炎棒を振り回していた。こんな大道芸は初めてだ。〔4〕サンディエゴ市寄贈の水の守護神・噴水に集まる観光客。〔5左〕ホテルニューグランドの中庭。〔6右〕赤レンガ倉庫のクリスマスセール広告。

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