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2006/09/14

ビアーレストランの人間模様 ドイツNo.26

Hpp5310123_1 ミュンヘンのビアーホールで

 夕食に、パウラナー・イム・タールというビアーレストラン(写真右)へ行った。中へ入ると、以前行ったアウグスティナーよりこじんまりとしていているように見えた。しかし、ガイドブックによると、奥が深く、ミュンヘンの代表的なビアーレストランの一つだという。インテリアは落ち着きがあり風格が感じられた。フロアー責任者と思われるウエイターに案内された席は、たくさんの席の囲まれた目だつ場所だった。右隣の席では、初老のグループがビールを飲みながらカードを楽しんでいた。レストランでカードをするのは、いろいろなところで見てきたが、ミュンヘンの目抜き通りのレストランで見るとは想像しなかった。

 私たちは、ローストポークに“ジャガイモ団子”を付け合せたものを頼み、オリジナルデュンケルの0.5lとピルスの0.3lをオーダーした。正面に見える壁際の席に若い女性が座った。数分すると、そこに男性が現れた。待ち合わせていたようだ。ビアーレストランは、デートの待ち合わせ場所になるのだとわかった。

Hpp5310118  お客が増えてきたのを見はからったのか、隣の初老グループは席を立った。しばらくして、その席に家族連れが案内された。中学生ぐらいの少年と少女が含まれた多人数の家族だ。構成を見ると親類もいっしょのようだ。しばらくして全員がそろってからウエイターが注文をとりに来た。まもなくビール、ワイン、ソフトドリンクが運ばれてきた。家族がレストランで夕食をとるのは、ドイツではあたりまえだ。内容はわからないが、にぎやかに会話がはずんでいた。

 突然、フロアーに大型犬の鳴き声がとどろいた。ドイツでは、犬は優遇されている。いろいろなレストランで、食卓の下にうずくまる犬を見てきたが、ここでめぐり合うとは思わなかった。娘に預けてきた愛犬を思い出し、何かホッとした。その犬は2、3度吠えてから奥に消えた。気分を良くして、ヴァイツェン(写真上左)とピルスを追加した。

 左隣にも男女10人ぐらいのグループが座った。これは、学者風というか、学識者のように見えた。長方形のテーブル席は、いかにも会議のようだ。和やかな雰囲気の中に知性を感じた。正面に見えた男女がレジへ向かった。それぞれのテーブルにさまざまな人間模様が見えた。(2006年5月下旬)

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